10月23日 『音の出る信号機』第1号を設置

更新日:2025年10月24日

『音の出る信号機』第1号を設置

音のなる信号機を体験
音のなる信号機

10月23日、視覚障がい者や幼児・高齢者などの歩行者の安全を考慮した『音の出る信号機』が市内で初めて運用開始されました。この信号機は、高瀬駅から三豊市役所間の交差点に設置されています。

運用開始に先立って行われた設置式では、まず三豊警察署による交通教室で交通事故死亡者のうち4割以上が歩行者であると説明されました。その後、みとよ視覚障がい者支援センターひかりの会員や高瀬中央保育所の5歳児が、実際に横断歩道を渡り、音の出る信号機を体験しました。

みとよ視覚障がい者支援センターひかりの上村 高明(うえむら たかあき)会長は、「これまでは横断歩道に音がなく、1人で渡るには緊張や不安がたくさんありましたが、今回市内に初めて音の鳴る信号機が付いたことで、子どもたちやお年寄りも安心して安全に横断することができます。この信号機をたくさんの人が利用することで、暮らしが豊かになり、市内全域にこの取り組みが広がることを願っています」と挨拶されました。

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