10月19日 今年も伝統のどぶろくを奉納

更新日:2025年10月21日

今年も伝統のどぶろくを奉納

10月15日に氏子たちによって仕上げの石臼引きが行われた

▲10月15日に氏子(うじこ)たちによって仕上げの石臼引きが行われた

まろやかに仕上がったどぶろく

▲まろやかに仕上がったどぶろく

ちょうさも出てにぎやかな秋大祭

▲ちょうさも出てにぎやかな秋大祭

10月19日、豊中町笠田地区の宇賀神社で秋大祭が行われ、御神酒(おみき)として醸造(じょうぞう)されている「どぶろく」が奉納されました。どぶろくは、発酵させただけの粕(かす)をこし取らない日本酒で、全国でも醸造を行っている神社は少なく、四国では宇賀神社だけです。300年以上前から地元の氏子(うじこ)によって、春と秋の年2回醸造しています。

今回は地元産の酒米オオセトを使い、境内の「御神酒殿(おみきでん)」で約300リットルを醸造しました。杜氏(とうじ)の赤瀬 好生(あかせ よしお)さんは、「今年はお酒を仕込んだ時はまだ暑かったので温度管理が難しかったが、まろやかにきれいに仕上がっている。代々、口伝(くでん)で受け継がれてきた文化を、また次の世代に引き継いでいきたい」と話してくれました。

秋大祭では参拝者にもどぶろくが振舞われ、地区内外から多くの人が参拝に訪れました。

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