9月14日 身近で学ぶプロの技（映画制作スクール）
身近で学ぶプロの技（映画制作スクール）
▲『死舞』のワンシーン。俳優の陽月 華さんもお母さん役で出演
9月13日～15日、詫間中学校およびその周辺で映画制作スクールの撮影が行われました。この映画制作スクールは市内の中学生を対象に、創造力や表現力などの向上、多種の職業への夢を持ってもらうことを目的に令和元年から毎年行っています。
今年は、『死舞（しまい）』と『よくある話』の2作品が作られ、プロの映画制作スタッフからサポートを受けながら、監督・キャスト・カメラ・録音・照明など、全て中学生が主体となり、試行錯誤を繰り返しながら撮影に挑みました。
キャストとして参加した、俳優の陽月 華（ひづき はな）さんにお話を伺うと、「普段はあまり関わりのない中学生と映画を制作するのは、彼らからも教わることがあると思い、興味がわいて参加を決めた。中学生たちには、言葉ではなく、現場に真摯に向き合う姿で伝えられることがあればと思う。彼らが将来映画に関わる仕事につかなくても、この経験や思い出は貴重なもので、その瞬間に携われてありがたく思います」と、陽月さんも生徒たちとの関わりを楽しみながら参加されていました。
どんな映画に仕上がるか楽しみですね。
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更新日：2025年09月24日