9月4日 東京2025デフリンピック大会に向けて啓発活動
東京2025デフリンピック大会に向けて啓発活動
9月4日、県聴覚障害者協会が三豊市役所を訪れ、11月に開催する「東京 2025 デフリンピック大会」に向けて、キャラバンカーによる全国巡回啓発活動を行いました。
デフリンピックとは、聞こえない・聞こえにくい選手の国際スポーツ大会で、夏季デフリンピックは1924年に始まり、今年で100周年を迎えます。また、この記念すべき年に、日本で初開催となり、東京都を中心に福島県や静岡県に世界中から約3,000人の選手が集まり競い合います。種目は、陸上やバドミントンなど21競技です。
県聴覚障害者協会の近藤 龍治(りゅうじ)理事長は、「100年続くデフリンピックですが、知名度はまだまだ低く、1人でも多くの人に知ってもらうため、啓発活動をしている。聞こえない・聞こえにくい障がいがある人たちの暮らしの大変さを少しでも分かってもらい、全ての人が住みやすい社会になることを願っている。また、さまざまな活動を通して、子どもたちに夢や希望を与えられたらうれしい」と挨拶しました。
山下市長は「日本での開催が初めてということに驚いている。ハンディキャップがあっても、スポーツに前向きに取り組む姿に感銘している。キャラバン隊が三豊市に来て啓発活動をしてくれて、ありがたい。皆で応援できるよう、いろいろなところでPRできたらと思う」と話しました。
キャラバン隊は、9月1日~4日まで県内で啓発活動をし、愛媛県へ引き継ぎました。
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更新日:2025年09月11日