4月25日 お茶発祥の地を守り継ぐ

更新日:2025年05月02日

お茶発祥の地を守り継ぐ

新茶摘み開始

4月25日、香川県で9割以上を製造している高瀬茶(1番茶)の収穫が開始されました。今年は、3月末~4月初旬の寒さや霜害(そうがい)の影響でを受け、芽の生育が止まったことで、例年より1週間遅れでの開始となりました。収穫がこれほど遅れたのは、10数年ぶりのことだそうです。

現在、高瀬茶業組合では13人のお茶農家が計13haの茶畑で栽培しており、昨年は、1番茶、2番茶、4番茶を合わせて荒茶16トンが収穫されました。今年も、芽が伸び出してきてからの雨量が十分あり、平年並みの収穫量が期待できるそうです。

1番茶の収穫開始は、高瀬茶業組合の香川 英則(ひでのり)組合長の畑で行われ、この日は4a分の茶葉を収穫しました。収穫してすぐ加工が始まり、近日中には順次販売されます。香川組合長は、「今ではペットボトルのお茶が主流ではありますが、時には急須でお茶を入れて、本来の味や香りを楽しんでもらえたら嬉しいです。高瀬茶の特徴は、香り高く、渋み甘みのバランスがいいのでぜひ味わってみてください」と話されました。

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