4月7日 麻地区が農業農村整備優良地区として受賞

4月7日、全国土地改良事業団体連合会主催の「農業農村整備優良地区コンクール」中山間地域等振興部門で、3月に農村振興局長賞を受賞した麻環境保全会の代表 岡根 秀和さんと事務局長 藤井 英明さんの2人が、市長へ報告に訪れました。

このコンクールは、農業農村整備事業といわれる農業に関する生産性を向上する事業に取り組んだことをきっかけに、農業所得が向上したり、農村の活動が活性化している地域を表彰するものです。麻環境保全会は、修繕が必要な水路や農道などの施設を「直営施工」して経費を抑えている点や地域の小学校や幼稚園、公民館などと連携して農業啓発活動にも注力している点などが評価されました。

代表の岡根さんは受賞をうけて「私たちは地域にあったやり方で、必要なことを着実にこなしてきただけなので、受賞の実感はありませんでした。それでも表彰していただいて、活動が認められたような感覚で嬉しいです」と話しました。

山下市長からも「麻地区は昔から熱心に、公民館や学校ともうまくマッチして活動をされている。このたびはおめでとうございます」と祝いの言葉を述べました。