3月21日 春の訪れを告げる伝統の初鯛せり市
春の訪れを告げる伝統の初鯛せり市
▲初鯛をせり落とした河崎さん
3月21 日、市漁業協同組合の仁尾町魚市場で初鯛のせり市が行われました。
毎年3月15日の小型定置網漁の解禁後に初めて取れた、3キロ以上の鯛を「初鯛」と呼び、仲買人が縁起物を獲得するため、しのぎを削るこのせり市は、仁尾町に春の訪れを告げる風物詩となっています。
今年の初鯛は、塩田 猛(しおた たけし)さんが水揚げした、重さ4.4キロ、体長72センチの大物。午前6時半、仲買人たちは縁起物である初鯛を獲得しようと、熱い心意気でせりに挑みました。
今年初鯛をせり落としたのは、水産卸業者の河崎 伸一郎(かわさき しんいちろう)さん。「縁起物の初鯛をせり落とせたので、良い1年になりそう。身が締まって脂も乗っているので、おいしく食べてもらいたい」と笑顔で話してくれました。
初鯛はご祝儀価格の3万円でせり落とされ、地元のショッピングモールで振る舞われました。
お問い合わせ
総務部 秘書課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号:0875-73-3001
ファックス:0875-73-3030
更新日:2025年03月22日