3月16日 春を呼ぶ 百々手(ももて)祭り
春を呼ぶ 百々手(ももて)祭り
3月16日、詫間町大浜地区で「大浜百々手(ももて)祭り」が開催されました。詫間町では、的を弓矢で射って災厄を払う神事「百々手」が盛んで、大浜地区の船越八幡宮の百々手は約1300年の歴史があり、県の無形民俗文化財にも指定されています。
この日はあいにくの雨模様でしたが、はじめに12人の射手が、災いが「さる」といわれるお守りの『おさる』を、それぞれ観客へ向けてまき、観客の人たちが受け取っていました。この『おさる』は、大浜地区の人たちが、この日のために縫って作ったものです。
その後、射手は6人ずつに分かれ、2本ずつ交互に的や扇、土器(かわらけ)などに向かって矢を放ちました。的に当たると、太鼓の音や観客たちの拍手や歓声で盛り上がりました。
春を呼ぶと言われているこの祭りの開催で、春がすぐそこまで近付いていることを実感しました。
お問い合わせ
総務部 秘書課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号:0875-73-3001
ファックス:0875-73-3030
更新日:2025年03月26日