10月17日 300年の伝統を守るどぶろく造り
300年の伝統を守るどぶろく造り

▲古式にのっとり、石臼でひいて、どぶろくを仕上げる氏子(うじこ)

▲五穀豊穣を祈願しどぶろくを奉納
10月17日、豊中町の宇賀神社で、毎年御神酒(おみき)として醸造(じょうぞう)されている「どぶろく」の口開け式が行われました。「どぶろく」は、発酵させただけの粕(かす)をこし取らない日本酒で、全国でも醸造を行っている神社は少なく、四国では宇賀神社だけです。地元産の酒米オオセトを使い、境内の「御神酒殿(おみきでん)」で、約280リットルを醸造しました。
拝殿では、氏子や総代など約15人で、神前へ口開けしたどぶろくが供えられました。
その後、式の参列者で御神酒をいただく「直会(なおらい)」が行われ、できたばかりのどぶろくを味わいました。味わった皆さんは、「味がしっかりしていて飲み口がいい」「今年の出来も良くとてもおいしい」など感想を話してくれました。
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更新日:2024年10月22日