6月11日 通水50周年 水口祭で豊潤を祈願

更新日:2024年06月12日

通水50周年 水口祭で豊潤を祈願

香川用水水口祭

▲神酒奉灌(しんしゅほうかん)で豊潤を祈願します

記念碑除幕式

▲記念碑の除幕式も行われました

財田鍬おどり

▲財田鍬おどりなどを奉納しました

6月11日、香川用水記念公園で第40回香川用水水口祭(みなくちさい)が開催されました。

これは、この日から農業用水の配水量を増やし、讃岐平野での田植えが本格化するかんがい期にあわせて、配水の安全と豊潤を祈願し、また水への感謝の気持ちを新たにするため、昭和60年から毎年行われています。

神事には、池田県知事などの関係者約50人が参列し、玉串奉奠(たまぐしほうてん)や水口清袚(みなくちきよはらい)、神酒奉灌(しんしゅほうかん)などを行いました。

香川用水土地改良区の五所野尾(ごしょのお)理事長は「昨年は安定した配水ができた。近年は渇水が激甚化しているが、農業にはとても貴重な水です。水源地域への感謝を忘れず、大切に使っていきたいです」と挨拶を述べました。

また、今年は通水50周年を迎えることから、国営二期事業の竣工ならびに香川用水の恩恵と水源地域への感謝の気持ちを新たにするため、記念公園水口の広場に記念碑を建立し、除幕式が行われました。

この記念碑は、四国の地形になっており、田畑に水を注ぎ配分することの惠みや功徳は、いつまでも永久に続くものであるという意味で「灌徳無窮(かんとくむきゅう)」と刻まれています。

また、水口祭の終盤では、財田町の伝統的な鍬(くわ)おどりや長野獅子、大野原龗王(りゅうおう)太鼓が奉納しました。

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