1月9日 地域活性化を推進し、魅力あるまちづくりを

更新日:2024年01月12日

地域活性化を推進し、魅力あるまちづくりを

地域活性化に関する包括連携協定式

▲(左から)大倉工業株式会社 香川清造執行役員、田中祥友取締役常務執行役員、神田進代表取締役社長執行役員、山下市長、石原政策部長

1月9日、市と大倉工業株式会社は、「地域活性化推進に関する包括連携協定」を締結しました。地域の活性化および脱炭素社会の実現に向け、相互の連携と協働により、住みよい魅力あるまちづくりの実現を目的としています。

大倉工業株式会社は、主力事業である木質素材・木造事業を推進するため、2月から高瀬町に既存のプレカット(※)事業を移転し、さらに新事業の集成材事業を展開する予定です。プレカット事業では、木材を加工し住宅などの部品を作っており、その際に出た廃材部分をリサイクルする集成材事業を垂直連携することで、事業領域の拡大を図っています。これらのことにより、雇用や地域活性化の促進につなげます。

また、健全な森林サイクルのため、香川県産のヒノキを植林・伐採して炭素吸収を行い、木材の循環利用による脱炭素社会の実現もめざします。

市役所で行われた締結式で、大倉工業株式会社 神田進(かんだ すすむ)代表取締役社長執行役員は「雇用の促進、地域活性化で『One MITOYO』に貢献できればと思う。脱炭素社会の実現により、魅力あるまちづくりを共にめざしましょう」と話されました。

山下市長は「森林サイクルは、脱炭素や地域活性化だけでなく、甚大な自然災害を防ぐ役割もある。皆さんの力をお借りして、さまざまな分野に活かしていければと思います」と述べました。

※プレカット…建築用の構造材をあらかじめ工場で加工しておくこと。

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