11月5日 文化財の本山寺五重塔の大修理完成を祝って
文化財の本山寺五重塔の大修理完成を祝って
▲多くの子どもたちが参加する華やかな稚児行列
▲餅まきには大勢の人が参加し、盛り上がりました
11月5日、市の文化財でもある本山寺五重塔の「平成令和之大修理」が完了したことを祝って落慶大法会(らっけいだいほうえ)が執り行われました。
本山寺五重塔は明治43年に建て替えられ100年以上の歴史がありますが、老朽化が進んでいることから、平成25年に解体修理を発願し、約10年かかって今回完成しました。専門家のグループによる調査のもと、主には地震や台風に耐える構造補強を行っています。
初めに、子どもたちが無病息災や成長を願いながら歩く「稚児(ちご)行列」が行われ、60人程の子どもたちが鮮やかな衣装を身にまとい歩きました。その後、檀家や工事関係者など約150人が見守る中、本山寺の住職をはじめ縁のある僧侶15人で読経し、厳かな雰囲気のなか落慶大法会が行われました。
山下市長は「地域の歴史と文化が根付く、市としても大きな誇りである建物です。これからも市民の心の拠り所として大切にしていきたいです」と祝辞を述べました。
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更新日:2023年11月10日