10月12日 300年以上続くどぶろく造り

更新日:2023年10月17日

300年以上続くどぶろく造り

どぶろく造り

▲石臼でひいて、どぶろくを仕上げる氏子

どぶろく口開け式

▲どぶろくを供えて五穀豊穣を祈願

10月12日、豊中町の宇賀神社で、毎年御神酒として醸造されている「どぶろく」の口開け式が行われました。「どぶろく」は、発酵させただけの粕をこし取らない日本酒で、全国でも醸造を行っている神社は少なく、四国では宇賀神社だけになります。拝殿では、氏子や総代など20人程で、神前へ口開けしたどぶろくが供えられました。

地元産の酒米オオセトを使い、境内の「御神酒殿(おみきでん)」で、今年は約280リットルを醸造しました。杜氏の赤瀬好生(あかせ よしお)さんは、「まろやかで甘く、例年通りのよい仕上がりになっている。今年は4年ぶりに祭りも開催されるので、たくさんの参拝者に飲んでほしい」と話してくれました。

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