8月5日 4年ぶりに雨乞い竜へ水あぶせ
4年ぶりに雨乞い竜へ水あぶせ
▲竜の顔が新調されました
▲水を浴びる担ぎ手たち
▲いろいろな会社や団体による総踊り
▲勇ましい仁尾竜翔太鼓の演奏が響きます
8月5日、仁尾町で4年ぶりとなる第36回仁尾竜まつりが開催されました。仁尾町では、江戸後期から昭和初期まで、大干ばつの際には、稲わらで作った竜に水をかけて雨乞いをしたと伝えられています。この日も多くの観客が、市民センター仁尾前の県道で、練り歩く巨大な竜に向ってバケツで水をかけ、恵みの雨を祈願しました。
今年の竜は、顔の部分を1年かけて新調したもので、前回の竜よりも細くキリっとした顔つきになっています。サイズは長さ約30メートル、重さ約3トンで、約180人の担ぎ手によってお披露目されました。
開会式では仁尾竜まつり実行委員会の原会長が「今年は竜も作り直しました。十分に祭りを楽しんで、感動してもらえればと思います」と挨拶しました。また山下市長も「4年ぶりの開催なので思う存分楽しんでください」と開催を喜びました。
当日は、雨乞い竜の水あぶせのほかにも、竜おどりや仁尾おどり、仁尾竜翔太鼓、詫間町吹奏楽団の演奏など、さまざまな催しやパフォーマンスを多くの観客が楽しんでいました。
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更新日:2023年08月10日