4月20日 香川高専発ベンチャー3社目が起業
香川高専発ベンチャー3社目が起業
▲(右から)株式会社D-yorozu 柏原 悠人 代表取締役社長CEO、山田 斉 取締役社長CTO
4月20日、香川高専詫間キャンパス専攻科をこの春に卒業した柏原 悠人(かしはら ゆうと)さんと山田 斉(やまだ ひとし)さんが、在学中に設立した、AIやハードウェアを用いた受託研究や商品開発などを行うベンチャー企業「株式会社D-yorozu(ディー・ヨロズ)」の記者会見を行いました。
2019年に市と香川高専、東京大学大学院松尾研究室の3者が連携して設立した一般社団法人みとよAI社会推進機構(MAiZM)では、地域や企業の課題解決に加え、AI人材の育成、起業支援にも取り組んでおり、今回の起業に関しても継続してサポートしてきました。
会見には、柏原さんと山田さんのほか、香川高等専門学校の田中正夫校長やオンラインで東京大学大学院松尾豊教授が出席されました。山下市長からはビデオメッセージを送りました。
記者から起業に至っての思いを質問されると、柏原さんは「地方だからこそ、AIなどの技術に対する需要は高いと思います。地域課題を解決する『地域に根付いた会社』にしていきたいです」と、山田さんは「これまで4年間培ってきたディープラーニングの技術を活用して、地域課題の解決に取り組みたいと思います」とそれぞれ抱負を語りました。
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更新日:2023年04月24日