3月6日 省エネについて考えよう！（勝間小学校）

3月6日、勝間小学校の5年生を対象に「省エネ教育出前授業」が開催されました。これは市内初の取り組みで、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社の協力の下、実験を通じて省エネや電気について理解を深めてもらうことを目的としています。この日は、『あかり』や『太陽光』を題材に用意された4つのプログラムの中から、『あかり』をテーマに授業が行われ、子どもたちは自分たちにできる省エネについて考えました。

まず最初に、講師であるパナソニック株式会社エレクトリックワークス社の三好さんより、地球温暖化の仕組みや家電製品の中で電気を多く使っているものなどについて説明がありました。その後は、実際に手回し発電機を使って、白熱灯・蛍光灯・LEDの3種類にあかりをつけたり、どのランプが一番熱くなるかなどの実験を行うことで身近にある『あかり』について学びました。

授業に参加した、貞廣 蒼太（さだひろ そうた）さんは「授業で地球温暖化などを学んで、これから省エネについて考えていこうと思った。冷蔵庫を開けたままにしてしまう時があるので、こまめに閉めるように心掛けたいです」と話してくれました。その他にも、「白熱灯がものすごく熱くなることにびっくりした」や「LEDランプが一人の力でつけることができることに驚いた」などの声が聞こえてきました。

これから子どもたちは、各家庭で1週間のエコチャレンジ活動に取り組み、日常生活での省エネやエコ意識の定着を図ります。