9月20日 残菜量ゼロをめざして!児童が給食メニューを考案(勝間小学校)

更新日:2024年09月27日

残菜量ゼロをめざして!児童が給食メニューを考案(勝間小学校)

食品ロスプロジェクト

▲自分たちが考案したサラダをおいしそうに頬張る子どもたち

考案したメニュー「枝豆とツナとにんじんのサラダ」

▲考案したメニュー「枝豆とツナとにんじんのサラダ」

食品ロスプロジェクト

▲4年生が食品ロス削減を呼び掛ける映像を作り、給食の時間に各教室で鑑賞しました

9月20日、勝間小学校の4年生が考案したサラダが給食メニューとして提供されました。これは、今年度、4年生の総合的な学習の時間に、「食品ロス削減プロジェクト」に取り組んでおり、その一環として、南部学校給食センターの栄養教諭の指導を受け、みんなが好きな食材を使って、残菜量を減らすための給食メニューを考案したものです。

授業では、給食センターの先生にインタビューをしたり残菜量を調べたりしていく中で、勝間小学校の残菜量がとても多いことを知った4年生が、残菜量を減らすために、給食センターの先生に相談し、みんなが好きな食材を使用して、食欲の湧くような色合い、味付け、栄養バランスを考慮したサラダを考案しました。

また、全校児童にも食品ロス削減の啓発を行うため、それぞれの食品の持つ栄養素を説明したり、好き嫌いなく何でも食べることなどを呼びかけるビデオを制作し、この日の給食の時間に各教室で鑑賞しました。

メニューの考案者の1人である詫間 優(たくま ゆう)さんは、「みんながおいしく食べられるように、毎日の給食の残菜を調べて、たくさん残されている食材はメニューに使わないなど工夫した。実際食べてみて、味付けのレモンも効いていてとてもおいしかった」と話してくれました。また、細川 裕貴(ほそかわ ゆうき)さんは、「たくさんおかわりしました!こんなにたくさん食べたサラダは初めて!」と声を弾ませていました。

今後は、市内のスーパーマーケットに出向いて、企業としての食品ロス削減の取り組みを学習したり、同じく食品ロス削減に取り組む笠田高校の生徒と一緒に、小学校に野菜を植え、収穫した野菜で調理実習をして給食献立に提案する計画もあるということです。勝間小学校4年生の挑戦はまだまだ続きます!

 

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