8月3日 雨乞い竜へ水あぶせ(仁尾竜まつり)
雨乞い竜へ水あぶせ(仁尾竜まつり)
▲竜おどり
▲勇ましい仁尾竜翔太鼓の演奏が響きます
8月3日、第37回仁尾竜まつりが開催されました。仁尾町では、江戸後期から昭和初期まで、大干ばつの際には、稲わらで作った竜に水をかけて雨乞いをしたと伝えられています。
日中は35℃を超す猛暑日であったこの日は、和太鼓集団「響屋(おとや)」の演奏に続いて午後6時から開会式、詫間吹奏楽団の演奏、竜おどりや仁尾踊りの演舞、仁尾竜翔(りゅうしょう)太鼓の演奏などが行われました。その後、長さ約30メートル、重さ約3トンの巨大な竜が約180人の担ぎ手によって市民センター仁尾前の県道を威勢よく練り歩きました。
沿道に集まった多くの観客は、担ぎ手の「そぉれ、雨乞いじゃ~」や「そぉれ、竜に水浴ぶせ~」の掛け声に合わせて、練り歩く巨大な竜に向ってバケツなどで水をかけ、恵みの雨を祈願しました。この日の仁尾町は、暑い夏を吹き飛ばす一夜となりました。
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更新日:2024年08月23日