5月8日 ~ありがとうの想いを込めて~財田駅舎のスケッチ会(和光中学校)

更新日:2024年05月11日

~ありがとうの想いを込めて~財田駅舎のスケッチ会(和光中学校)

取り壊される財田駅舎を絵に残します

▲取り壊される財田駅舎を絵に残します

講師の指導を受け、熱心に鉛筆を走らせます

▲講師の指導を受け、熱心に鉛筆を走らせます

駅舎とタブの木の前で、完成したスケッチ画を手に集合写真

▲駅舎とタブの木の前で、完成したスケッチ画を手に記念写真

JR讃岐財田駅の築101年の木造駅舎とタブの木

▲JR讃岐財田駅の築101年の木造駅舎とタブの木

スケッチ画は財田町公民館に展示されています(6月2日(日曜日)まで)

▲スケッチ画は財田町公民館に展示されています(6月2日(日曜日)まで)

5月8日、JR讃岐財田駅(さいだえき)の老朽化に伴う駅舎の取り壊しを前に、和光中学校2年生30人が駅舎のスケッチ会を行いました。

スケッチ会は、地域を知るための校外学習の一環として、NPO法人まちづくり推進隊財田副理事長(ふれあい交流部会部長)の白川洋二(ようじ)さんを講師に迎えて開催されました。

樹齢700年のタブの木で覆われた駅舎の前で、生徒たちは、思い思いの場所から駅舎をじっくり見ながら、色鉛筆などで丁寧に描いていきました。財田駅舎を正面から描く生徒や、駅のシンボルのタブの木を中心に描く生徒など、自分自身で絵の中心になるものを決め、講師から遠近法などについても教わりながら、約50分で絵を完成させました。

和光中学校2年生の安藤 大翔(ひろと)さんは「財田駅は家族がよく利用しています。自然に囲まれた駅で、この風景から駅舎がなくなるのは寂しい。最後の思い出に駅舎への感謝の気持ちを込めてスケッチしました」と話してくれました。

同じく2年生の佐藤 翔琉(かける)さんは、「週1回、おばあちゃんの家に遊びに行くときに財田駅を利用しています。電車が大好きで、財田駅舎と電車を一緒に写真に収めたりもしていました。駅舎がなくなるのはとても寂しい。なくなる前にスケッチできて良かったです」と話してくれました。

中学生たちの想いが込もったスケッチ画は、現在、財田町公民館に展示されています。(6月2日(日曜日)まで)

 

 

 

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