2月23日 世界に誇る景観を守るため、新たに桜を植樹

更新日:2024年02月29日

世界に誇る景観を守るため、新たに桜を植樹

紫雲出山に桜を植樹
枯れてしまった桜の状況を説明

▲観光交流局職員から桜の説明を受けました

記念撮影

▲植樹に関わった皆さんで記念撮影

2月23日、市観光交流局主催の「紫雲出山桜植樹式」が開催され、詫間小学校の児童や関係者などが集まり、市合併後初となる桜の植樹を行いました。

紫雲出山の桜は、米紙「ニューヨークタイムズ」や仏誌「ル・フィガロ」電子版などに掲載され、世界的にも注目を集めています。しかし現状は、老木化による倒木やてんぐ巣病(花芽が付かない病気)の感染で、桜の保全対策が必要な状態です。そこで、紫雲出山の美しい桜を守るため、来訪者から寄せられた桜募金を活用し、病気になりにくい品種である「陽春(ヨウシュン)」を試行的に植樹することになりました。植樹は今後も計画的に行っていく予定です。

この日は、観光交流局の職員から児童たちに紫雲出山の桜の保全活動などについて説明があった後、高さ約2.5mの幼木5本を植えました。

植樹式で、山下市長は児童に「世界的に有名になったこの紫雲出山は、昔から地元の皆さんが守ってきてくれた大切な宝物です。皆さんが大きくなっても紫雲出山がきれいな状態であるために、守り続けていきましょう」と呼びかけました。

植樹に参加した児童に感想を聞くと、詫間小学校5年生の磯崎晴道(いそざき はるみち)さんは「植えた桜がきれいに咲くところを、大人になって自分の子どもと一緒に見たいです」、同じく江口虹渚(えぐち にいな)さんは「桜がたくさん咲いて、世界に誇れる街になればいいなと思います」と話してくれました。

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