2.市議会(しぎかい)の仕事(しごと)について

市議会(しぎかい)ではどのようなことを行(おこな)っているのでしょう。わかりやすく説明(せつめい)します。

 市議会(しぎかい)は、市民(しみん)の皆(みな)さんの要望(ようぼう)や意見(いけん)を実際(じっさい)のまちづくりに反映(はんえい)するために調査(ちょうさ)をし、話(はな)し合(あ)いをして、それをどう行(おこな)うべきかを決(き)めています。たとえば、市(し)の重要(じゅうよう)なルール（これを「条例(じょうれい)」といいます。）を決(き)めたり、変更(へんこう)したりすることや、市(し)が仕事(しごと)をするためのお金(かね)（これを「予算(よさん)」といいます。）を決(き)めたりすることなどです。
 市議会(しぎかい)の仕事(しごと)では、こうした決(き)めること（これを「議決(ぎけつ)」といいます。）の仕事(しごと)がとても重要(じゅうよう)です。こうしたことから、市議会(しぎかい)のことを「議事機関(ぎじきかん)」と呼(よ)ぶことがあります。
 また、こうした議決(ぎけつ)以外(いがい)にも、市議会(しぎかい)には正(ただ)しく予算(よさん)が使(つか)われているかや、正(ただ)しく市(し)の仕事(しごと)が行(おこな)われているかどうかを調(しら)べること、国(くに)や香川県(かがわけん)などに「こうしてほしい」という意見(いけん)を出(だ)すなどの仕事(しごと)があります。