ダンボールコンポストの使用方法

更新日:2020年03月02日

段ボールコンポストの使い方

1.ダンボール箱を組み立てます

貼る 側面のつなぎ目も貼ってください。

まずはダンボール箱を組み立てます。
ダンボール箱の底をガムテープで止め、穴や隙間を塞いでください。
底敷き用のダンボールを中に敷くのもお忘れなく。

ワンポイント

紙テープより耐久性のある布テープを用いると長持ちします。
底の部分だけではなく、側面のつなぎ目(もともと接着されている部分)も塞ぎましょう。
害虫の侵入を防ぐことができます。
ダンボールコンポストに発生しやすいミズアブ(幼虫)は、ダンボール箱に隙間があると侵入してきます。
隙間が無くなるようにシッカリと塞ぐのがポイントです。

2.基材(ピートモス・もみ殻くん炭)を中に入れます

ムラがなくなるように混ぜる、にぎって団子になる固さに水を入れて調節

基材であるピートモス(15リットル)と、もみ殻くん炭(10リットル)を組み立てたダンボール箱に入れます。
※上記の量は、お渡しする基材の全量です。袋の中身は全て投入してください。
入れたらムラが無くなるまでよく混ぜ合わせてください。
また、入れたばかりの状態は基材が乾いていることがありますので、その場合は1リットル程度の水を加えて水分調整してください。

ワンポイント

「手で握ると泥団子になる固さ」が適度な水分状態です。
乾いた状態のピートモスやもみ殻くん炭は水を吸収しにくいので、混ぜ合わせながらペットボトルなどで少しづつ水を加えると上手くできます。
基材を混ぜ合わせる際には土ボコリが舞いやすいので、できれば屋外で行うことをお勧めします。
基材を混ぜ合わせる際の工夫として、基材を一度大きめのポリ袋に入れて混ぜ合わせてからダンボール箱に移す方法なら、土ボコリも出ることなくシッカリと混ぜ合わせることができます。

ダンボールコンポストに適したピートモスともみ殻くん炭の割合は、『ピートモス3:もみ殻くん炭2』の割合です。
市からの支給品はちょうどの割合になるように、すでに量を調整していますが、コンポストの数を増やしたいなどで、ご自分で購入して作る場合にはこの割合で配合してください。

3.ダンボールコンポストを設置します

通気性のある台に置く

ダンボール箱の組み立てと基材の投入が終わったら、ダンボールコンポストの設置場所を決めましょう。
直接雨が当たる場所ではダンボール箱が傷みやすいので、軒下やベランダなど雨の当たりにくい場所が適切です。
倉庫や納屋のような場所でも使用できます。
ただし、ダンボールコンポストは害虫(ミズアブの幼虫やダニ類)が発生する可能性があるので、台所などの人が暮らすような室内は不向きです。
設置場所はできれば日当たりの良い場所のほうが温度が上がりやすく、生ごみの分解が進みやすいので最適ですが、日陰でも問題はありません。

ダンボールコンポストは、風通しの良い台の上に置いてください。
そのまま地べたに置くと、底面がふやけて破れやすくなってしまうためです。

ワンポイント

ダンボールコンポスト置く台としては、ビールケースや園芸用のポット苗箱などがお手軽です。
ダンボールコンポストとの設置面が網目になっていて通気性の良い台を用いましょう。

ビールケースと園芸用のポット苗箱のイラスト

4.ダンボールコンポストにカバーを被せます

カバーをかける

ダンボール箱の上には、布などの通気性の良いカバーをかけましょう。
カバーをかけることで害虫の侵入が防げます。
ダンボールコンポストには通気性が必要ですので、ポリ袋など通気性の無い素材はカバーに不向きです。

ワンポイント

Tシャツを切ってぬっているイラスト

カバーは使い古しのTシャツで作ることができます。
Tシャツの脇から脇を裁断し、縫い合わせると簡単にできます。
(Tシャツのサイズは男物ぐらいの大きさのものが最適です。)
また、使い古しのセーターの袖を結んでカバーにしたり、布を被せてゴムバンドで固定する方法でも構いません。

5.ダンボールコンポストに生ごみを投入します

生ごみを入れたら基材とよく混ぜ合わせます

ここまでの準備ができたら、いよいよ生ごみの投入です。
生ごみを投入するたび、中の基材とよく混ぜ合わせてください。
生ごみを投入しない日でも、できる限り中の基材を撹拌(かくはん)すると良い状態を保てます。
なお、1日に投入できる生ごみの量はおよそ500グラム~1キログラム(三角コーナー1杯~2杯分)が目安です。
また、生ごみはできるだけ新しいうちに投入しましょう。

ダンボールコンポストに入れられないものは、貝殻や獣肉の骨(手羽先やスペアリブの骨)です。
これらは微生物の力では分解できません。
ただし、手羽先などを入れておくと、骨に残った肉の部分だけが分解されて綺麗な骨だけが残るので骨が残るのが前提で構わないのなら、入れても支障はありません。

なお、カニやエビの甲羅、魚の骨、卵の殻などは、分解は遅いものの最終的には分解できるので入れても大丈夫です。

ワンポイント

生ごみが分解されるには、基材にほどよい水分が必要です。
基材が”握って団子になるぐらいの固さ”の水分状態が目安です。
生ごみから出る水分だけでも、水分状態は維持できますが、真夏などに乾燥した日が続くと、基材が乾いてしまう場合もありますので基材が乾いてきたと思ったら、水を追加して水分調整をしましょう。

6.生ごみ処理が終わったら(~3ヶ月)、熟成させてたい肥にします

黒っぽくなり分解が遅く、ダマっぽくなってきたら、やめ時 熟成後のたい肥

基材は2~3ヶ月使用できます。(入れる生ごみの量により寿命は変わります。)
途中でダンボール箱が傷んできたら、箱だけ換えて続けて使用しても大丈夫です。
全体が黒っぽくなり、塊ができるようになり(ダマっぽくなる)、生ごみの分解が遅くなってきたらやめ時です。

最後に生ごみを投入してから1ヶ月以上(推奨3カ月)熟成させた後、たい肥として使用できます。
熟成期間に入って最初の1~2週間ぐらいは、最後に投入した生ごみが分解しきっていないので、3日一度ぐらい中身を撹拌(かくはん)してください。
また、熟成期間中でも、中身が乾いてきたと思ったら水を追加してください。
1~3ヶ月の熟成期間が終わりましたら、水分を補充する必要はなく、カラカラに乾いてしまっても大丈夫です。
また、容器も通気性の無い容器に換えても問題ありません。
完成した堆肥は長期間保存できますので、花や野菜の植付けのときまで置いておくと良いでしょう。

ワンポイント

ダンボールコンポスト堆肥の熟成(1~3ヶ月)は必ず行ってください。
生ごみは、微生物による分解により、いくつかの段階を経て最終的に養分(チッ素やリン酸)になりますが養分になるまでの途中段階(未完熟の堆肥)の成分には、植物の成長にとって障害となる成分が含まれます。
はやる気持ちは抑えて、十分に熟成させてから使用しましょう。

満開の白いマーガレットと段ボールのキャラクターのイラスト

実り・花付きが違います!

良質な堆肥(たいひ)に生まれ変わります!

ダンボールコンポストによりできた堆肥(たいひ)は、有機養分や良性土壌菌、繊維質に富み、土自体を元気に”ホコホコ”にする良質な堆肥です!
家庭菜園やガーデニングにぜひご活用ください。

畑や庭で使用する場合には、そのままバラ撒き・鋤きこんで使えます。
プランターや鉢植えで使用する場合には、赤玉土などの土とコンポスト堆肥の割合を〈土3:堆肥1〉の割合で混ぜてから使ってください。

こんなときは?

「生ごみの分解がうまく進まない…」
「害虫が発生したけれど、どうすれば??」
など、ダンボールコンポストに関する よくある質問などをこちらにまとめましたのでご参照ください。

ダンボールコンポストQ&Aのイラスト

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