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トップ観光情報イベントINFO瀬戸内国際芸術祭2019「海ほたる隊」ボランティアインタビュー
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2019年7月25日 更新
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「海ほたる隊」ボランティアインタビュー
「海ほたる隊」田中真利子さんに聴く。行けば行くほど楽しい!粟島のアートボランティア
           ★田中真利子さん★


「近くに、こんな素敵な場所があったんだ!」

三豊市の荘内半島生まれで、現在は詫間町に住んでいる田中真利子さん。
「たまたまFacebookで見て、面白そうだったから」ということで、2019年6月から「海ほたる隊」に参加。
瀬戸内国際芸術祭に関連して、大小島真木さんとマユール・ワイエダさんのアート制作のボランティアをしています。


◆海ほたる隊員募集中! こちらから
◆マユール・ワイエダさんインタビュー こちらから


三豊市、あるいは香川県内に住んでいても、粟島に行く機会はあまりないかもしれません。
でも、1度行ってみると、世界観が変わるかも。そんな話を、2019年7月、田中さんにお伺いしました。

アットホームな雰囲気が魅力
マユールさんの洞窟制作の様子
▲マユールさんの洞窟制作の様子

―田中さんは生粋の「三豊っ子」ですが、粟島でアート制作のボランティアをするのは、今年が初めてだとか。
その経緯を教えてもらえますか?


田中:「海ほたる隊」に参加する前は、粟島には学校行事などでしか行ったことがありませんでした。

そもそも、こんなボランティアがあること自体知らなかったんです。
今回、たまたまFacebookで「海ほたる隊」について知り、「面白そうやん」と思いました。

「海ほたる隊」では、マユールの作品で洞窟の壁づくりをやったり、真木さんの作品で使う骨の組み立てを
やったりしています。そのほか、時々、皆のお昼ごはんを作ったりも。

「海ほたる隊」では、参加時間の決まりはあるものの、市役所の担当の方と相談しながらフレキシブルに調整しやすい。
そんな参加しやすさもあって、何度も行くようになりました。


お昼はアーティストとボランティアが一緒に食べることが多い
▲お昼はアーティストとボランティアが一緒に食べることが多い


そうしていると、粟島のお母さんやお父さんたち、アーティストともだんだん仲良くなって、行くと「また来たんか」と
喜んでくれる。なんだか、もう1つの家に帰ってきたみたいですね。

それに、マユールが、お昼にインドカレーを作ってくれることも多くて。
私は英語があまりしゃべれないのですが、マユールたちはコミュニケーション能力が高いので、
あまりたくさんの言葉を使わなくても、楽しく過ごすことができます。

深く知るほど楽しくなる
洞窟の壁制作に使っている新聞紙。素材として軽いことに加え、「情報を塗り込める」という象徴的な意味も
▲洞窟の壁制作に使っている新聞紙。素材として軽いことに加え、「情報を塗り込める」という象徴的な意味も


―現代アートは、日本では「難しい」というイメージがあります
大小島さんやマユールさんの作品を見て、「よく分からない」と感じませんでしたか?



いいえ、全く。むしろ初めてボランティアに参加した時に、真木さんが作品の趣旨や狙いを詳しく説明してくれて、
「こんなに奥が深いんだ!」と驚きました。

また、マユールの洞窟ですが、あれ、実はあちこちから集めた古い新聞をシュレッダーに掛け、
水にふやしたもので壁を作っているんです。
そんな制作における細部の工夫も、知れば知るほど面白いです。

▲7月13日に粟島で実施されたワークショップの1シーン。多くの子供たちが、マユールさんの絵を描く姿に興味津々


また、先日、マユールが今回展示する木の彫刻を作っていたんですが、その時、彼はインドの歌を歌っていました。
あれは、アートをつくる際のワルリ族の儀式のようです。

普通は、こうしたアーティストの制作現場に立ち会えないと思います。
こうした点も含め、とても貴重な体験をさせてもらっています。

それに、マユールと一緒にいると、
「今の時期、インドのワルリ族が住んでいる地域は、雨がすごくて・・・」といった話が出たりします。

そういう話を耳にすると、私もインドについて知りたくなって、
最近はインターネットでインドの文化を調べたりしています(笑)。

瀬戸芸のボランティア作業だけをするつもりだったのに、アートやインドのことを知って。
自分の幅も広がるな、と感じました。




―マユールさんが6月22日に実施したワークショップでは、ワルリ族の狩りの道具であるパチンコを制作しました。
そこで、親子が一緒に楽しんでいる姿が印象的でした。
アート制作のボランティアも、親子のコミュニケーションに役立ちそうですね。


「海ほたる隊」は、刺繍のお手伝いなど、子どもでもできる作業があるので、親子で一緒に参加しても楽しいと思いますよ。

子どもと話すネタも増えましたね。実は、洞窟づくりで使っている新聞紙は、近隣の学校で集めたりしています。
子どもたちからそんな話を聞きつつ
「お母さんね、今日は粟島でこんな作業したんやけど・・・」と話をしていると、
いつもとは違う感じで子どもと接することもできる気がします。



▲粟島から見える詫間町。自分の家を探してみても楽しいかも。


それに、粟島汽船に乗ると、子どもがはしゃいでいる姿を見かけるのが楽しいですね。
粟島は、須田港から15分程度なので、子どもが飽きずに船を楽しむには、ちょうど良い距離。ちょっとした行楽気分で
子どもと一緒に遊びに行ってもいいと思います。

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「アートは、見るより作る方が楽しい」と言われることがあります。
実際、アーティストと一緒に作ってみると、アート作品もより深く味わうことができるでしょう。

粟島では2018年にカフェ「あわろは食堂」がオープンするなど、ますます魅力を増しています。
粟島で非日常感を味わいつつ、アート制作も手伝ってみれば、きっと楽しみが2倍、3倍にもなりますよ!
本文終わり
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