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トップフルーツ王国みとよ生産者の紹介こだわりの桃づくり大西幸三郎さん
 
2012年8月8日 更新
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こだわりの桃づくり大西幸三郎さん
大西幸三郎・典子さんご夫婦
 高瀬町麻、桃源郷にて、桃栽培(耕作面積70アール)をしている、「大西幸三郎・典子さん」です。本格的に桃を栽培し始めたのは会社を退職してからで、もう7年になるそうです。「退職するまでは、親や妻任せにしていたが、今は夫婦二人三脚やなあ」と優しく奥様を見つめ、はにかむ大西さん。有機肥料主体の栽培方法や桃栽培のこつを取材しました。
 全体がひと目でわかるような枝の配置をして管理しやすいようにしています。日の光が満遍なく差し込んでくることで、実の色づきもよく、品質も揃うそうです。
 摘蕾・摘果や防除など作業がしやすいように、Y字仕立ての並木植えにしています。(画像で木のY字がわかりますね)
 作業に必要な脚立も横方向に移動しやすくするため、必要な空間をとり、工夫した植樹がされています。
有機肥料
 堆肥は牛糞、すりぬか、おがくずが主体。それを堆肥舎で1年寝かせ、その後半年、畑の中で寝かせて発酵させます。木の根元の周辺に厚くまいておくと、窒素や栄養分が徐々に放出します。雨が降らず干ばつになっても、水分を保湿しているので、木にとってストレスの軽減になるそうです。
 桃の木は水分が多すぎても、少なすぎてもいけないデリケートな果樹なのです。
潅水設備
潅水設備ミニ・スプリンクラーを装備し、晴れが続いたときは、1週間に1度、2時間くらい水が浸透するようにかけます。(適量にしないと、味が落ちたり、種が割れたりするそうです)
虫の被害対策
 大事な桃が虫の被害に遭わないように、“コンヒューザーMM”(フェロモン剤)を使用して、虫のオスを撹乱するそうです。「フェロモン剤」と聞いただけで液剤を噴霧するのかと想像しがちですが、画像の細い針金にコンヒューザーMMを染み込ませた赤のビニールを被覆し、木にひっかけているだけでその役割を果たしています。
 早生品種「初おとめ」こんなに熟れています。この品種は無袋栽培だそうです。極早生なので、収穫目前です。(H21.6.1)
 
昨年の収穫の様子
 このように1年をかけて実った桃を収穫し、消費者の元に届く喜びは格別です。(H20年画像)

 「これからの抱負は、ますます高齢になる不安もあるが、息子が会社を退職して後を継いでくれるまで続けたい。まだ先は長いけど、夫婦手をとって助け合いながら、甘くおいしい桃づくりを目指してがんばりたい。
 これだけこだわって安全安心な高品質な桃なので、消費者が高い値で購入してくれることが、収益につながる。専業農業で生計をたてれることが後継者につながる、今後の農業の課題だなぁ。」と語る大西さん。
 いい状態で消費者に届くように、収穫から丁寧な作業が行われています。
 色づきもよく、申し分ない自信の桃です。6月半ばから8月中旬にかけて、品種は変わっていきます。
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