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2006年1月1日 更新
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宗吉瓦窯跡
17号窯跡発見!
17号窯跡
宗吉17号窯は平成10年度に所在を確認していましたが、今年度はじめて 窯の規模、構造を把握するための調査を行うことになりました。 調査の結果、窯の天井部分は崩落しているものの、床面はほぼ完全な状態で 残っており、窯の全長13m、最大幅2m、最大高1.4mで、瓦専用の登窯 としては国内最大級の規模であることが判明しました。
ここで注目される点は、瓦を焼成する「焼成部」の長さが特に長いというとこです。

焼成部を大きくすることによって、大量の瓦を一度に生産しようとしたものと考えられます。 出土遺物については、藤原宮へ運ばれたとされる平瓦とともに「単弁八葉蓮華文軒丸瓦」 が出土しています。この瓦は、約10km程離れた、豊中町の「妙音寺」から出土した 瓦と文様、胎土が一致し、宗吉瓦窯で生産された瓦が藤原宮だけでなく、地元の古代 寺院にも運ばれていることが判明しました。藤原宮の造営は国家の大プロジェクトであり、 窯業生産にかかわる多くの工人が動員されものと考えられます。妙音寺で瓦を焼いていた工人も ある時期に宗吉瓦窯へ動員され、藤原宮の瓦生産に携わったことがうかがえます。また、工人 集団を支配する地方豪族が、官営工房の運営に大きくかかわっていたことを具体的に示す資料 として極めて重要です。
単弁八葉蓮華文軒丸瓦
「単弁八葉蓮華文軒丸瓦」
(例:妙音寺)
窯焚きの状況
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