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2017年6月15日 更新
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100円で行ける!ちょっといい旅 Part.1
〜100円で行ける!ちょっといい旅〜仁尾編

 時の流れは速いもので、ついこの間までは照りつける太陽の日差しを受けて走っていたコミュニティバスも、郷愁を誘う秋風とともに走る季節になりました。
 これから年末に向けて、生活がだんだんと慌ただしくなってきます。
 そんなとき「ちょっとひと休み」をとることは人生を豊かにする大切なことかもしれません。
 コミュニティバスは、私たちの生活を支える足として通勤や買い物、通学などに利用されています。
 ふと車外に目をやると、少しずつ変化する三豊の自然や人々の生活など、新たな発見があるはずです。すこし足を止めて自分だけの「ちょっといい旅」を楽しんではいかがでしょうか。
 今回は、仁尾町内を散策する「ちょっといい旅」をご紹介します。 
 仁尾町には、詫間方面、三野・高瀬方面、財田・山本・豊中方面からそれぞれバスを乗り継いで行くことができます。
 仁尾町は、古くから北前船(きたまえぶね)など海路の拠点や塩田などによって栄えたところで、しょうゆ、酢、酒などの醸造業や綿花、お茶、生糸などを取り引きする大店(おおだな)が軒を並べる町並みが残されています。
 「仁尾町文化会館」バス停を下車すると、丸亀藩時代に周知事項を知らせた「辻の札場」、今でいう掲示板が目に入ります。
「辻の札場」
▲「辻の札場」
「中橋造酢工場」
▲「中橋造酢工場」


 そこから道路を横切ると、仁尾酢で有名な「中橋造酢工場」があります。香川県における酢の醸造業は、寛保元年(1741年)に、ここ仁尾町で田野屋、中橋仁右衛門が米を原料に酢の醸造を始めたのが最初だと言われています。250年を越える歴史が生む、まろやかでふくらみのある味には、多くのファンがいます。
 街中に入っていくと、江戸時代の古い町並みを残した「中の丁(通称「なかんちょ」)」と呼ばれるメインストリートに出ます。当時は、軒をつらねた大小の店に多くの商品が並べられ、「仁尾買物」と称して近郷近在から買い物をする人が絶えなかったといわれています。
「中の丁」の町並み
▲「中の丁」の町並み


 中の丁を抜けると、右手の小高いところに「覚城院(かくじょういん)」があります。覚城院は819年に弘法大師により創建された古刹(こさつ)で、桃山時代初期の建築様式とされる鐘楼(しょうろう)は国の重要文化財に指定されています。また、長曽我部元親に攻められて落城した細川頼弘公の居城であった仁尾城跡としても知られています。
覚城院の鐘楼
▲覚城院の鐘楼
常徳寺
▲常徳寺


 覚城院に上がる石段の手前を左に折れてしばらく行くと室町時代初期に建てられた常徳寺(じょうとくじ)があります。常徳寺は、讃岐では数少ない禅宗様式の建物として国の重要文化財に指定されており、禅宗寺院独特の雰囲気が気持ちを落ち着かせてくれます。


 常徳寺を出て細道を行くと、立派な塀に囲まれた屋敷に出ます。仁尾の塩田を発展させた塩田忠左衛門の屋敷で、板金職人の匠の技が光る「えべっさん」が微笑む樋(とい)やしっくいのなめこ壁、宮大工が建てたといわれる母屋など歴史を感じさせるものを随所に見ることができます。
旧塩田邸(松賀屋)
▲旧塩田邸(松賀屋)
 仁尾町は、小さな街に数百年の歴史が凝縮され、そこに人々の生活が根づいています。散策マップを片手に、ゆったりと流れる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
本文終わり
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